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【ディナー】モンゴル料理「シリンゴル」

巣鴨に引っ越してからずっと気になりまくっていたモンゴル料理「シリンゴル」、ついに訪れて参りました。

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場所は巣鴨駅から大塚方面に10分くらい歩いたところ。場所が住宅街に突然現われるだけに、地図などをよく見ておいた方がよいです。

 


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このお店は1995年に日本初のモンゴル料理店としてオープンしたとのことで、内装も完全にモンゴル仕立て。住宅街の中にあるお店ながらふっと異国に紛れ込んだかのような不思議な空間です。

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この店の何がすごいってモンゴル料理以前に猫。お店の中にいた猫が暖を求めてのそのそと膝の上に上がってきます。

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結局お店を出るまでずっと動かずこのまんま。しかもこの猫「野良猫なんだけど寒いと入ってくるんですよね」って、なんて自由な国なんだここは……。

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気を取り直して肝心のメニューへ。モンゴル料理ってどんな料理か行くまでよくわかっていなかったのですが、基本は羊肉が中心とのこと。週3頭仕入れてお店で解体するというかなり本格的なお店です。羊って滋養強壮にもいいのねえ。

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初めてでさっぱりわからないのでオススメを聞いたら、羊肉のしゃぶしゃぶである「ハロントガ」、骨付き羊肉の塩ゆで「チャンサンマハ」の2つがメインディッシュらしい。どっちもボリュームがあるのでどちらか1つでいいとのことで、悩み悩み抜いた結果、モンゴル料理の代表作というチャンサンマハを選択。

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注文とは前に出てくるオードブル。こちらはモンゴルミルクティーで、チャイっぽいけれど塩で味付けしてあり、ミルクティーっぽいチャイのイメージとはかけ離れたスープっぽい感じ。これはこれで飲みやすいかな。

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もう一つ出てきたのが羊肉を使った茶碗蒸し。茶碗蒸し大好きっ子には血湧き肉躍るメニューです。どんな味か興味津々だったけど、肉の味自体はあっさりしつつも油が多い羊肉だと味も違って世風茶碗蒸しという感じ。

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そしてついに出てきましたチャンサンマハ! ナイフが豪快!

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肉はナイフで切り取るか、一緒に出してもらえる手袋を使って手で取り分けるか。肉自体はすごく柔らかいのでフォークだけでもちぎれそうです。肉の味はとってもあっさりしていて思ったより食べやすい。ただソースはかなりクセのある味で好みが分かれるかな。個人的にはこのくらいクセがあるほうが海外の料理を堪能している感じがして好みです。今では大好物になったパクチーも昔は「なんだこの雑草!」とか思ってたしなあ……。

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続きましての注文は肉まんと水餃子。どちらももちろん羊肉を使ってます。

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こちらが水餃子。上に刻んだ大葉が振りかけてあり、羊肉自体もあっさりしているので和食っぽい味わいです。そして肉まんの写真撮るの忘れてた……。

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食べ物の量はかなりのボリュームで、数点頼んだらおなかいっぱい。ただ、食べきれない場合はお持ち帰り用に包んでくれるので安心です。

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メニューもかなりゆるくって、野良猫といってたはずの猫が完全にマスコットとして使われてるwww しかも名前もシリンゴルなので「ゴル」ってついてるらしい。それもはや飼い猫だよ……。

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しかもモンゴル料理なのにカキフライ! モンゴル関係ない! リクエストが多いとメニューになるのか!

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お店自体の時間もすごいゆったりしていて、ちょっと隠れ家っぽい雰囲気。わーわー飲むには向いてないけど、腰を落ち着けてモンゴル料理堪能するには良いと思います。当日は残念ながらお休みだったけど普段は馬頭琴の演奏も楽しめるとのことで、今度は馬頭琴を聞きつつしゃぶしゃぶのほうも食べてみたいところです。

ぐるなび – モンゴル料理 シリンゴル
http://r.gnavi.co.jp/e199800/

NAVITIME地図URL
http://www.navitime.co.jp/map/index.jsp?datum=1&unit=0&lat=%2b35.43.33.896&lon=%2b139.44.27.663